地方の素材、編集日記。

ブランドを育てるって、こんなかんじなんだ。

2017年10月 盲信せず、選ぶって難しい。

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2017年が残り2か月強になっている。

びっくりする……。

 

起業してから、(おそらく自分にあまり余裕がないからか)時間が経過していくのがはやいはやい。

 

最近は、ひたすら「どうやったら自分の商品を関心のある方に知ってもらえるのか」に注力している。具体的には、広告出したりとか。

広告の出し方ひとつとっても、難しい。「こうやったら正解に近いよ」というめやすのようなものはある。

 

ラッキーにも、仕事でお世話になっているその分野のプロ(どこに、いくらで、どうやって、どの順番で広告を出すべきかを考えて、実際に広告を出している人。代理店出身者が3名も。ありがたし。)がいるので、ちょこちょこ聞ける。

 

でも、商品が違えば、ビミョウに変わってくるし

「どんな広告をだしたら、お客様にとって一番ピンときてほしい!!ってなるか」は自分で試行錯誤して見つけないといけない。

ものすごーーーい地味な作業だ。

 

本当にイソップ童話のレンガ積み職人の話と似ているなと思って日々やっている。

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」

と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

 

せっかく今を生きているなら、3番目の大聖堂を作っている職人さんみたいに生きてみたいなぁという憧れがある。

強くあこがれるけど、私はレンガは積みたくないし……。割と好きな言葉を考えることをつかって、3番目の職人っぽい方向性で生きていけるように、調整しているだけかもしれない。

最近、そんなことをグダグダと考えている。

 

なんか、やってて思うのは「自分が今注力している活動は、ほんとうにコレでいいのか」誰も保障なんてしてくれないのが一番つらい。

 

がんばったことはすべて意味があるかと問われれば、現実には「そうではない」ってことも多い。いつ、これでOKか、これだとダメだと方向性を変えるのかの見極めは、正直よくわからない。レンガ積みは、設計図のとおり積めば大きな×にはならんと思うのだけど。言葉を選ぶ作業の場合、大きな×が続くのはよろしくない。

 

というか、自分の活動のどこに着眼して、丁寧に扱うべきかもわかりにくい。問いを立てないと、それについて着目したり、深く考えたりできない。でも、1人でやっていると問いを立てるポイントがわからなかったりする。

(このあたり、日本人的なのかなぁ。為末さんが『諦める力』でコーチを雇う欧米人、コーチに師事する日本人って言っているけど。師事するほうが、盲信できるからラクな気はする……。決定権をコーチに受け渡すかんじ。私は師事したり、丁稚扱いされるのは好きではない方だけど、自分で決定権を持つ重さみたいなものを感じる)

 

ただ、偶然友達が紹介していた本から、芋づる式に目に入った本がすごくよさそうだったので、それを読みながら、自分の活動につっこみを入れている。

 

ストーリーマッピングをはじめよう

ストーリーマッピングをはじめよう

 

 さて。うまくいくだろうか。

この方向性で試行錯誤して、よさそうだったら自分の試行錯誤をここで公開するのもよいかもしれない。

 

ストーリーマッピングって、かなり通販のCRMの根底の考え方にも近いし、

広告とかの「コミュニケーションデザイン」とも近いような気がするなぁ。

 

どなたか、この方向性でよい本ご存知だったら教えてください。

 

ふぅ。今日もこのへんでスイッチオフに。

 

 

 

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地方にあるおもしろい素材を編集(ed*it*)して、まいにちの暮らしに

フィット(f*it*)するものをつくる、コクピット(cockp*it*)。

たくさんのit があつまっているから、anyit (エニット)と名付けてみました。

今のところ、気に入っている。

 

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活動記録 2017年9月 マルでもなく、バツでもなく。

気が付くと、2017年も残り3か月。

あまりの時間の速さにクラクラしてしまう。

 

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2017年9月。

私がしていたのは、ひたすら人の目に

自分の商品がふれられるように、仕込み活動をしていた。

 

・PR (新聞やら、地域観光情報誌やら。なんと!友達のつくっているラジオにも誘ってもらいました。)

facebook (広告出稿して、テスト)

・販売する「売り場」ページのブラッシュアップ

・検索したときに表示される広告の設定 

……

 

 

今まで、自分は広告の「なかみ」はつくっていた。けど

どう「広告媒体にのせるのか」とかはやっていなかった。

だから、はじめてのことばかりだ。

 

なにを、いつ、どれぐらいの優先順位で、

どれぐらいの費用をかけてやるのか。

 

その結果は、どんな指標にあてはめて評価するのか。

続けるべきなのか。やめるべきなのか。

 

なんとなく知っていたことを、2017年度版にアップデートするため、

あれこれ教えてもらって、ここまできた。

 

で、結論。

9月の結果は、投資回収シュミレーションどおりにはいかず。

1か月ほど後ろ倒れていることがわかった。

大幅なバツではないが、マルではない。

 

で、どうするか。

再度、策を練らねば。というのが10月はじめ。

(大きな意思決定を、今年の年末か来年年明けにするのを目指す)

 

あと、実際のところ広告の「なかみ」の骨子を作って

ディレクションしていたけど、本体を作っているのは私ではなく

デザイナーだったり、素材を撮影するカメラマンだったり、

素材を整えるスタイリストだったりするのだなと、しみじみ。

 

もうすこし、「なかみ」が作れるといいなと思って

初心者が動かせる画像調整ツールやら、なにやらをいじっている。

(世の中には、本当に無料で便利なものがたくさんあるし、

ここは広い海原のようだと感じる。

むかしからお絵かきやらかわいいものは好きだったけど。

自分もそれはそれで、場所もできたことだし、もう少し踏み込んでみたい)

 

この前は、お世話になっているデザイナーさんと板タブや液タブを

電気屋さんに見に行ってさわいだりした。楽しい。

 

==ときめいたこと======

※9月のはじめに、IT系の社長さんの講演で

「ときめきだいじに」な話を聞き。地味に気をつけるようにしている。

 

・新しいことが知れたりわかったとき。

・人と深い価値観にさわるような話ができたとき。

・自分の考えがうまく紙や文章やデザインにおちたとき。

あと、これらと同じレベルに幸せなのが

・ゆるっとおいしいお茶やコーヒーをすすっているとき

・おいしいものを大事な人と食べて「おいしいねぇ」と言えたとき

・良い天気の中お散歩して、いい風がふいたとき 

 

(今はざっくりなので、もう少し詳細にメモしようかなぁ)

 

私の場合は、グっとアクセルをふむとすぐ疲れるので、ひきこもりと、人に会うのとを適度に混ぜてバランスを取るほうが、アウトプットとしてのクオリティも、人生満足度的な意味でのクオリティもあがるようだ。

ベストバランスを探したい。バランスは常に変わっているような気もするけど、

微調整というか、調律?のような作業はあきらめたくないなぁ。

やっているのはマラソンであって、短距離走ではないのだ。メンテだいじ。 

 

今日はこれでスイッチオフに。

 

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成功まで生き延びるために、ポートフォリオを組む。

 

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4月のはじめに登記をして5か月。
まともに商品をPRして出荷できる体制が整ったのが7月半ばぐらい。


ソワソワ、直近の生活費や活動費の心配をしないで
動ける状況を作ってきたので、無駄にアクセルをふみすぎず、
ある程度腰を落ち着けて仕事ができている。

 

新しいことを、ゼロベースからはじめるのに、
環境設定は大事だなと、しんみりしている。

私の場合は、かなり心配性なほうなので、生活費や活動費「当面の目途」が見えないと不安になって前にすすめなくなってしまう。


起業・創業をする他の人はどうやっているのかわからないけど、
生々しい、私の現状の「腰を落ち着けて仕事する方法」のはなしをまとめてみた。

 

私は、基本的には、ポートフォリオをいかに組めるかが大事だなって思っている。

さらに、セーフティーネットがいくつか引ければ御の字かなぁと。

ポートフォリオで毎月見える仕事+セーフティーネットで起業前の貯金や定期的にお金が入ってくる仕組み。副業でなにかやっているとか。

 

私のやり方は、「崖っぷちに追い込んでがんばる」型の人から
見たら、ずいぶんお気楽に見えるのかもしれない。

でも。

やっぱり、自分の人生の責任を取るのは自分なので、
わたしの目線からみると「崖っぷち」型はギャンブルに見える。

ギャンブルに手を染めたくはないなぁと思うのだ。

 

この価値観があわない(働く相手が違うタイプで許容できないとか)と、一緒に仕事
するのは、なかなか難しいなと思う。

 

ちなみに、OLをやめたのが2013年夏。

そこからは契約社員を掛け持ちしたりしながら、
ある種のポートフォリオを組むようなかたちでずっと仕事をしている。

 

安定感があり、ある程度の自由はある。
会社員とフリーランスのいいとこどりのようなスタイルでやってきた。

爆発力はないけれど、コツコツとやりたいことをやっていくなら、
オススメのキャリアパスな気もする。安定を深く望む人にはむいていないし、ある程度俗人的でわかりやすく評価しやすいスキルがあることは大前提だけれど。。

 

自分の仕事(法人のクライアントさんでも、直接最終消費者の方と向き合うものでも)の柱が、3~4本ぐらいたっていると、安定感あっていいなぁと思う。

 

逆に、1本だけだと、そこで理不尽なことや納得できないことがあっても、結局は従うしかない。その自由度のある種「調節スイッチ」を手に入れられるのがいいなぁと思っている。

 

これは、ブランドのプロモーションもそうだし(お客様と出会える場所をたくさん確保しとくと強い)、会社もそうだ(事業の柱が何個かあると安定感増す。成熟期にある事業もあれば、生まれたばっかで実験しながらって事業もあるとなおよい)。

 

たぶん、家庭とかもそうなんだろうなぁ(大黒柱1人で支えるより、複数人稼いでいたりすると金銭面での安定感は増すとか。金銭面以外にもあれこれよいことありそう)

 

もちろん、資産運用はいうまでもなく(1コの金融資産だけでなく、あれこれに分散して持っておくとリスク少ないよねーってはなし)。

 

今のところ、生き延びれててよかったねというはなしです。

 

では、今日はこれでスイッチオフに。

 

 

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 (実際にご購入いただいた方がステキに写真とっていただいたもの。バナーにしてみました)

 

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活動記録2017年8月後半 逆算、逆算…。

なんか涼しいなと思ったら、9月になっていました……。

時間が経過するのが早い。

起業してから、時間経過速度があがっていっている気がする。

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8月後半やっていたのは、ひたすら広告テストだった。

ある程度の金額を投資したら、先が見えるかもしれないなと、

一瞬おもったのはつかぬ間。

売れない時期が1週間以上あったり。

 

初期はそんなもんだと思っていても、

なかなかつらいものがある。

 

ただ、インタビューしまくって、方向性は間違えてないという思いは持てていること。

実際身近な方が使って、よい反応が返ってくるということをふまえ、

もう少し腰をすえて取り組むしかないなぁと思っている。

 

うれしいのは、地味にテスト内容を練ったり、言葉を考えたり、

次になにをするか考えるのがわりと楽しいことだ。

コツコツ。コツコツ。

 

目指す方向性のひとまずのゴール地点を定めてから、

そこにたどり着けるようにするにはどうしたらいいか逆算してゆく。

 

あーだこーだ言われない。快適さと自由はたのしいのだけど

逆にだれもあーだこーだ言ってくれない。

 

自分律してやるしかないのだなぁと今年残り4か月!!

って気がついてビビっているかんじです。

 

具体的にやったこと

  • 以前インタビューにこたえてくれた方にお礼と近況報告
  • プレスリリース作成、配信
  • 取材対応 (熱海周辺の記者さん、3社にお声かけてもらった!)
  • 広告ブラッシュアップのためのインタビュー、ブレスト
  • そもそも、どんな場所に出張っていったらいいのか検討する素材集め
  • 自力で広告ブラッシュアップ&広告セット
  • 人と会うためにアポを取る
  • ブログ記事の更新

地味だが、これが大事だと思うし、地盤固めの時期だろうと思うので。

頭と手を動かしていくしかない。

 

本当は、最小労力で最大成果を生み出したいのだけど。

試行錯誤期は、それが読みずらいのが悲しい。

 

でも、読める分野だけやってたらすぐ飽きてしまうのは目に見えている。

(今まで、何度もあきてきちゃったし、、、)

退屈はしてないから、〇とする。

 

探しています。

引き続き、インタビューにこたえてくれる方、募集中です。

ぜひぜひinfo@switchme.jpにご連絡ください。

(都内、東京駅近辺で、眠りに悩んでいる20後半~40代ぐらいの女性のお話を聞きたいです)

 

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活動記録 2017年8月半ば 羅針盤ほしい。

気がついたら、もう8月も終わろうとしている。

ヤバイ、こっちのブログをまったく書けていない。

 

 

こちらは、とにかくシンプルに、やったことを書き込もう。

そして、これからやることを整理しよう。

(どうにも、直接的に商品に関連するほうにテキストを書くと、それだけで消耗してしまうし……。私は生粋のライターではないなとしみじみ。コピーも書くディレクターなのだろう)

 

8月はじめ、やることに迷って。

あれこれ人に聞いて、打てそうな手を打った。

今は、ブラッシュアップと再度やれるTODOを確認するタイミングな気がする。

 

やったことと太字、これからやることは→先。

 

アフィリエイト(広告出稿するほう)ははじめた。

→ なんと!メディア持っている方に偶然出会ったので、あれこれ教えてもらうことにする。どうしたら、記事を書いてもらえるのか。成果報酬として出せる額は限りがあるが、それ以外に、どんなコミュニケーションをするとピンとくるのか、とか。

 

Facebook広告を試行錯誤スタート

→ 予算のかけ方、タグの設置とかは正直聞きかじりながらだが、どんな訴求で、どういう言葉をえらんで、どんな画像を入れるとよさそうなのか、とかは本職である。あれこれ実施した結果、超初期段階でのお客様獲得コスト感は見えつつある(はず)。悪くないので、続けてみる。この指標がうまくあえば、事業がまわる可能性が高まる。

 

地味にブログ記事を投稿

→興味をもってもらう人を増やすには、そもそも情報を発信しないとダメだなと。

調べれば調べるほどに、眠りの大事さと今それが軽視されているなって思うから。将来的なリスクもあるのに「知りませんでした」とかはやだし。自分が知ってしまったのであれば、それをちゃんと伝えたいと思った。もちろん、商品は買ってもらいたいのだけど、そうでない人にも情報を伝えることは、大事なことだし、かなり大きく言えば「人助け」みたいな側面もあると思う。商品買ってない人に情報伝えないナゾの罪悪感があったりしたし。

 

むろん、自分の時間を使うなら仕事にも活かしたい。広告費に限りがあるということもあり、実験の側面も持たせた。数種類のトピックスで投稿してみて、アクセス解析すると、なんとなくだけれど興味関心がある記事の方向性(訴求のもと)が見えてきた気がする。もう一回、その方向性で記事書いてみて、反応とかを確認してみる。

 

プレスリリース

→出来ていないので、伊豆エリア中心に近日中に実施。商工会議所さんにフォローしてもらっている。感謝・・・!どこかで紹介してもらえたら、ここで紹介できたらいいなぁ。。

 

   * * *

 

こうやって動いてみて、つくづく思う。

「今はこれをやる時期ですよー」とか。

「ここに注意を払ってすすめておくべきですよー」みたいな標識が全く存在しない。

あると最高に助かるんだけど。

経営コンサルタントって、きっと標識役なんだろうなぁ)

 

指標も、目安も作るしかない。

最終ゴールから逆算して、数字に落とし込まないと、

毎日の活動が正しい道を歩いているのかもよくわからない。

でも止まっていてもしょうがないので、とにかく歩く。そんなかんじ。

 

数値目標って、会社の中にいると

「正直なんだかよくわからんもの」だった。

上からナゾにふってくる。その決定現場に立ち会えないのに

なぜかそれを目指すように言われるもの。ずっと不可解だったんだけど。

 

動かしてみて、大事さを痛感する。

数値目標は、いわば羅針盤なんだなって。

 

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海にでて航海してて、標識もないし、島影もない。

そんなときに、「いまこのへんだよーー」とわかることがとにかく大事なのだ。

 

え?私の現状は羅針盤どおりいってるかって?

・・・・。たぶん(笑)。

 

(実数や取引数が少なすぎる段階。どこまで行ったら

判断すべきか、判断できるのかもナゾいので、知ってそうな人に聞いてきます。)

 

あ、最近ブログでたのしかったこと確認してないなー。

意図的にやらないと忘れるので、今後書いてゆこう。追加編集するかも。

 

さてさて。今日はこれでスイッチオフ。

 

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活動をお休みして考えた。橋をかける。

 8月も半ばにはいりつつあり、お盆のピークを

割けて早めに帰省してる。

 

いつもと違う空気を吸って、違う人と会って、話すと

知らず知らずのうちに見えてくる。

 

「私って、なにを達成するために、これやってるんだっけ?」

って、今時点での暫定的な回答を考えた。

 田んぼや茶畑を眺めながら。

 

 

1人であれこれやっているから、

ともすると、「単なるこまかいTODOを片付けているだけ」になってしまう。

 

TODO片付けモードでないと、進まないことも多いけど。

(経費精算とか、仕訳の入力とか。わたしは、今のところファミレスにこもって情報をシャットアウトした状態でなんとか処理している。。)

 

わたしが、会社つくってこちゃこちゃやっている理由は

地域の課題にある分野のプロが出会ったら、人生かけて大きなギャンブルをしなくても、なにかちいさな解決策がうまれるのでは?という仮説検証をしたい。まずはそのための仕組みを作りたい。適した土俵は待っていても降ってこないので、じゃあ作ろう」ってなったからだ。

 

もちろん、その大前提として

ちゃんと食べていけること、日々の細かい仕事そのものが好きで、

対象のお客様に共感できて、なんとかしたいと思うことは大事。それがある前提で、なぜなんだろうって考えるとこのあたりだなぁと思う。

 

まちづくり的な場所でたくさんイベントも見たし、事務局したし、はなしも聞いたけれど。「いわゆるまちづくりとして見栄えがよいもの」は一過性の花火やお祭りみたいなのが多くて、現状を大きく変えて未来をつくる力なんてあんまりないんじゃないかなぁと思ったりもした。

 

地域の課題解決みたいな話の、社会的意義は高い。

けれど、ドップリつからないと、課題にふれたりできないのって、違う気がするのだ。

 

逆に、もっとその課題のプロに入ってもらって、あれこれ料理してもらったほうが質もよいものが出来上がるし、実働の工数としてもそこまでかからないんじゃ…と思っている。

 

今は、地域課題とプロの間には深すぎる谷みたいなのが横たわっていて、「人生をかける」という選択をした人しか谷にジャンプしないけど、そこに橋みたいのがかかってたら簡単に行き来できるようになるんじゃないかなと。

(リノベーションまちづくりとか、ある種の分野で橋はかかりつつあるのかもしれないけど。建築家と空き家のある物件所有オーナーさんとの間に。谷ジャンプしている人と、橋を作っている人と別れているのも、興味深い。)

 

たぶん、わたしは橋をかけたいのかなと思った。

 

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こんな立派な橋がすぐかけられるとも思えない。しょぼい橋かもしれんのだけど。橋のかけ方をここで公開していけば、今後やりたい人の参考になるかもしれない。なにより、自分が記録を残しておきたいのだ。

 

わたしの専門は通信販売の化粧品の広告企画とコピーライティング、ディレクション。(サブで商品企画)なので、そういう人が、地域課題とむきあったときはこんな橋がかけられそうだよ、っていうのが見えたらいいなぁ。

 (他の分野の人が向き合ったらこうなったよっていうのにも興味がある。)

 

単に、ブランドつくっておわりだよ、みたいなのじゃないあり方ってできないかなぁ。(今の時点で、地域素材のブランド化を学べるような場ってあるのかな。短時間でポイント理解できるなら、学びにゆきたいが。。)

 

なにはともあれ、毎日一か所であれこれやっているとわからなくなってしまうからこそ、立ち止まって、2~3か月に1度考えるのはいいことだ。

 

ちょくちょく移動して、ぼんやりする時間をもって

思い出していこう。

 

さてと。

今日はこれでスイッチオフ。

 

たっぷり寝て、またあしたからがんばろう。

 

 

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活動記録 8/3~8/6 あたりつけたこと、進捗

無事、広告出稿できた。ほっ。

ここまでくるのも、1か月前はどうしたらいいか全くわからんかった。

進んではいる。まだ道のりははてしなく長いが、進んだことを大事にしながら、さらに前へ。

 

広告は、今は見守り中。

Facebook広告マネージャの見方。初心者編を自分の備忘録的にもつくりたい。

7万円ぐらい、自分の身銭をつっこんで、やっとわかってきたかんじ。だれかの役にもたつだろう。)

 

さて。

 

前回の記事で広告出稿しながら自分で手を打ちたいと自問自答した

買ってくれているのは、面識ある方。もしくは直接の面識はないけれど遠い知り合いが間に介在している方のみ。

  • 「興味はあるけど、ホントに効くの?」
  • 「信用できるの?」と、
  • 「その価格の価値、ほんとにあるの?」の3点 にこたえきれてないからではないか。これをひとつずつクリアするにはなにをすべきか、考えてやってみる。

(ひとまず仮設たてて、対処法としてどんな動きしたか、下記メモして更新する予定。2017/8/3時点では。)

としたこと、自分の対策はこのとおり。

これが正しいかはわからないが、やりながら正しそうな方向にベクトルを合わせていきたい。

 

「興味あるけど、ホントに効くの?」

  → 体験談風の記事を作成。出稿完了。

 

    いまのウェブページのままだと、メカニズムのところは正直ちょっと難しい。おもいっきり簡略化しているが、まだ文字で読んでピンとこない。また、簡略化すればするほど、専門用語もとっぱらわれるために語りにくくなる。

このあたりのテコ入れはまだ必要だろう。自分でも勉強をすすめる。

紹介の仕方は「ためしてガッテン」とかを見ながらブラッシュアップ(難しい化学変化や技術を一般の方が理解しやすいかたちに変換する技術はいつ見ても秀逸)するとして、そもそものメカニズム、文系の私で理解できるところから、掘り下げていく。

 

あと、さっき免疫ふしぎ未来という展示を見てきた。寝れないと病気になったりする。免疫のはたらきが弱まるとか関係ありそうだが、そもそも私は病気まわりの知識が弱いのだ。このへんも深く掘ればなにか提示できるものがあるかもしれない。

 

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※免疫ふしぎ未来の展示の一部を写メしたもの。おもしろい。わかってないことばかりなのだなぁとしみじみ。

 

  → 実際の生活習慣もアドバイスしながらミストを使っている人の満足度はめちゃくちゃよい。この重ね合わせがキモだろう。逆に、このアドバイスがうまくできないと満足度は低い。どうアドバイスするかもふくめて、調整していく。

 

  → アウトプットはマンガ記事、口コミしてくれる方を増やす。もう少し落ち着いたら有名ホテルに置いてもらう営業する(バリバリの営業が苦手なのに、できるのかはナゾい……)みたいに活動の幅をひろげつつ、まず手に取ってもらえないか。

 

「信用できるの?」

  

  → 露出をふやしていくこと、ちゃんと口コミしてもらうこと、をやらないとどうにもならなさそう・・。できたての企業は、どうやったら信用してもらえるのか、よくわからない……。まずは、わかりやすく「効くメカニズム」を整理することからか。 うーむ。 もう少し考える。 信用かー。信用って、積み重ねるものなので、重ねてゆくしかないのかなぁ。

 

 

「価格の価値あるの?」

 

  → 悩み度合によって、大きくかわると、インタビューして実感する。

    強く深くなやんでいる方にとっては、かなり安い(ちゃんと効くなら、倍額出しても買うという人もいた。その人は実感できたからもうリピートしている。。)し、導入剤などの薬と比較すると安価だ。

ただ、深く悩んでいる人に100%効きますと売り出すことはできない。アロマは、日本では雑貨扱いなのだ。

そのあたりを、どうするかだなぁ。 軽く悩んでいる人も、生活習慣+香りでずいぶんよくなるんだろうなって思うんだけど、言えないもどかしさがある。

 

需要と供給の曲線をみている気分だ。

 

ひとまず、これをベースに8月半ばまで動いてみて

次の準備にうつれるようにする。地道な活動ばかりだなあ。

 

 

今日はこれでスイッチオフ。

 

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はてなブログ上でマウスのせると色がかわるやつって、できないのかな。

  

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