地方の素材、編集日記。

ブランドを育てるって、こんなかんじなんだ。

力のかけどころと、抜きどころの塩梅って…

2018年が、はじまった。
今年は、もっと自分の力のかけどころうまく調整してゆきたい。

そういう意味で、今年は「翔」な1年にしたいなぁ。


こう思ったのは、年末友達にやってもらった
コーチングがきっかけだった。


秋ごろ~年末まで、ずいぶんと自分に余裕がなくて
その状態を変えるのは大事そうだと気がついたのが12月頭ぐらい。

頭ではわかっているのに、うまく動けなかったり、無駄に不安がったりしている時間がしばらく続いた。

 

その状態を客観視して、自分なにやりたいんだったっけ?と
振り返る用のコーチングだった。


やってみて、あらためてコーチングって
「カベ打ち」なんだなーって思った。

ボールがどっかへんな方向にいかないように絶妙な角度で
存在していくれているカベというか。

 

コンサルではないので、解をもらうわけではない。


思考する際のヒントを提示してもらって、
自分が知らぬ間に背負っているリュックに気がついて、
リュックおろして、あけて、中のものを一個一個出していって、
優先順位の高い順番に並べて。いらないもの捨てて。

みたいな過程のように感じた。

 

コーチング受けて1週間あまり。
受けた直後は、そこまで上手に言語化できてなかったんだけど。

今感じるのは、私は
「目的志向になりすぎ」てたってこと。

しかも、「ゴールはこれしかない!!!」と割と思い込んでいたってこと。

まぁ自分で決めてはじめたことなんだから、と思いすぎて
ちょっと窮屈というか、苦しくなってしまっていたのだろうとわかった。


私は、もっと、ゆく道も楽しみたいし、
おもしろそうなところにも寄り道したいのだ。

 

自分にとって割と長いこと「絶対大事!!」と思ってたことの
優先順位は、前ほど絶対ではないことがわかった。


というか、楽しみながら歩いて行かないと届かなそうだ、ということ。
しんどくても走ればたどり着く距離感ではなさそうだ、ということが
動いてみてわかったことはわかった。


なんか、コーチングしてから年末年始休みに入って
あれこれ本を読んだのだけど、そこで書いてあること
(というか、目に入ってくること)と、がっつりリンクしている。


飛び込んできた言葉をざっくり引用すると……

自分が集中していることの外にあるもの、見ようと思わなければ見逃して
しまうような、でも、実はぼんやり視界に入っているもの(中略)こそが、創造性の種になる 

 

(ぼんやり視界にはいっているものはもちろん、)
自分が何を見、何を感じているか、自分の心の揺らぎをいつも繊細に捉えていないと気づかぬまま通り過ぎてしまう

 

「今、ここ」の周りにかすかにぼんやりと見えてくる何か、そこに大いなる気づきが
ひそんでいることを、どうか忘れないでほしい。フワーッと眺めたり、
フラフラ歩いたり。そんなふうに世界と戯れる軽やかさが、魂の出会いには必要なのである。

 

ここまですべて、

セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法 (講談社文庫)

セレンディピティの時代 偶然の幸運に出会う方法 (講談社文庫)

 

 


           *  *  *

世間では、ブレない生き方がやたら賞賛されていていますが、「ブレないこと」自体に価値はありません。(中略)

私たちが活きている社会では、すぐにルールが変わるし、状況も刻一刻と変わっていきます。(中略)
(補足:そんなルールも、状況もほいほい変わっていく今の社会での)
ブレない生き方は、ヘタをすれば思考停止の生き方になります。

 

武器としての決断思考 (星海社新書)

武器としての決断思考 (星海社新書)

 

 


これらを意識しつつ。2018年も、おもしろくやろうっと。

コーチングしてくれたおもしろい研修の西田くんに感謝……!

西田くんのブログはコチラ→https://blog.omoken-corp.jp/

 

 

(参考)
自分がコーチングしてもらいつつ描いたイメージ図。
今まで、ベクトル大事って思って生きてきたけど、ベクトルだけじゃなくって
ロードマップ的なものを手にして歩きたいと思ってコーチング中につくったもの。

 f:id:switchme:20180106104840j:image

スマホからなら挿入できた。なにがダメだったのかナゾいな。)


まち……今まで考えていたゴール。

荒野……現在地 

泉……現在地の近くにある、おもしろそうな場所

絶景ポイント……景色がすてきなところ。まちに行く過程でも、
そうでないところにもある。

鳥……目線をあげた俯瞰視点。


メタファー使いまくりだけど、
逆にたびたび振り返って自分の置かれてる状況に
置き換えれてよいかも。

たまに、この記事読み返そう。

 

 

 

あ、ちなみにhatenaブログの今週のお題は「2018年の抱負」だそうです。

この文字を入れ込むと参加したことになるのかな…?

 

今日はこれでスイッチオフ。

 

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会社のコンセプト:
地方にあるおもしろい素材を編集(ed*it*)して、まいにちの暮らしに

フィット(f*it*)するものをつくる、コクピット(cockp*it*)。

たくさんのit があつまっているから、anyit (エニット)と名付けてみました。

今のところ、気に入っている。

 

会社HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/anyit

 

視野が狭くなっていた自分に、リセットボタン。

2017年も、もうおしまい。


2017年秋9月半ばごろ~12月半ばごろまで、とにかく
いっぱいいっぱいになっていた。

自分の計画からどんどん乖離していく様子に、
オロオロしてしまっていた。


どんどん余裕がなくなっていき、
解のヒントを知っていそうな人に話を聞きまくり、
トライして…の繰り返し。

これは、これで大事な時間だったとは思うが、
この状態で長くはやれないだろうと、12月の前半で気がついた。
(前回のブログは、このあたりだった)

そこから。
自分がやっぱり、ワクワク、ドキドキすることを
やりたいなと思って、そこに時間を割こうとしたんだけど、
どうにも「計画からの乖離とそれへの直接的な対応策」が
できていないような気がして、今度は普段だったらワクワク、ドキドキ
することをうまく楽しめなくなってしまっていた。

いつもだったらもう少し丁寧にやっていることに、
やっつけ仕事感があったり。

ふぅと、一休みしないとパフォーマンスもあがらんし、
いいアイディアなんて出てこないはずなのに、休むのに罪悪感を
感じてしまったり。

(正社員OLを2013年にやめてもう5年ぐらい経過してるのに、
あいかわらずこれは下手。無限に時間を投下してしまうが、
その効率はどんどん悪化していくのに、うまくストップできない
感。前は、これを断ち切るためにも頻繁に旅行してたんだけど……。)

で、もんもんしていて友達に相談したら
コーチングやったら?ってオススメしてもらった。

(もう少し、丁寧に体験記を正月休み中にまとめよう)

 

やってみて、改めて感じたことは
「視野狭くなっている」だけでなくって、ゴールというか
向かう先はここだけ!!これ以外に目指すのは、邪道というか、
見えなくなっていたのだなって思った。

 

その場その場で、やってみて動いてみて見えた景色にあわせて
行先を変えたっていい。

優先順位も変えたっていい。
ちょっと足踏みしたりするのもいい。

 

そんな当たり前のことを、思いだした。


あと、どこかに「行く」ためにも歩くけど
その道のりを楽しみたいなとも思った。

行程そのものも、楽しみたいというか。

そこで出会う新しい景色を堪能したいというか。

来年は、「翔」な年にしたいなぁ。

 

みなさま、良いお年を。

来年もよろしくお願いします。

 

では、このへんでスイッチオフに。

 

 

◎ お届けは年明けになりますが、アロマミストも販売中。

SWITCH me アロマミスト

 

◎ 会社HP 

2017年11月。悩みに悩んでわかったこと。それは……

結論。

わかったのは数点。

「何をゴールとするか明確にすること」

「何を自分の幸せとするか明確にすること」

「何を大事にするのか」 の軸がゆれにゆれていたこと。

(会社としての目標と自分の満足・充足感の目標がズレていたり。

ラッキーなことに、私は金を借りて会社をやっているわけでは今のところない。独自のバランスのとり方があってもよいのではと思った。(甘えにならん程度はキープしつつ) 

 

自分が走っているのは、短距離走のつもりだったけど

ガチのマラソン(もしくは、自分が最終的にはゴールしない

駅伝)なのだということを思い出すに至った。

 

10月、11月。

自分の計画と実績がどんどん離れていく中で

何が大事なのか、思考停止状態になっていた気がする。

 

今のフェーズは

「本当に需要があるのか確認」「お客様づくり」をすることだと思っている。

これは、今も変わらないんだけど、一般の、いわゆる地域ブランド~のイメージから割と遠くて。

 

ちゃんとニーズ作ってから動かないと発注もできないから

まずは必要としている人がいるのかどうか、とか。

いるとしたらどこにいて、どんなふうに語り掛けるとピンとくるのか。

みたいなテストを繰り返していた。

そのテストは、いわゆるネット通販会社がやっていることとあんまり変わらなくて。

 

どうやら私はこのフェーズをできる限り速足で駆け抜けたい、

駆け抜けられるはずだと思っていたようだ。駆け抜けてやっと「それらしい活動」ができる、みたいな。

 

でも。

そもそもその分野は激戦区だ。その業界に10年いて、それで普通に生きていけるほどの

給料を得られていたし、そんなにスイスイいくはずないのだと気がついた。

 

というか、それらしい活動が、未来につながっているとも限らないのだし。

(往々にして、補助金とはつながってそうだけど。。人は人だ。外からもらえるお金がなくなったら終わる事業をやりたいわけではないのだよなぁ。私の場合は。)

 

強い競合とガチ戦わないで済みそうな場所を選んでテストしているけど、

そもそも市場になっていないから認知もされにくいし、すぐ普及なんてしないよね、

的なことがスポンと頭から抜けていた……

 

 

悩みに悩んでいたときに偶然見つけて読んで、

めちゃくちゃよかった本 ↓↓

 

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

勝負論 ウメハラの流儀 (小学館新書)

 

ほぼワンコインで、この内容…。安すぎる…。

どんなスタンスで、日々動くべきか読みながら心が締め付けられた。 

 

 

また、身近で長いこと経営している人におすすめしてもらって

今読んでいる本はこれ。 ↓↓

 

 

ずいぶん古い本だけど、説得力がすごい。私は超弱者なので、弱者が勝てることをしなきゃとかおもってる。

 

中には「長時間労働のすすめ」とかあって、働き方改革が叫ばれている今見るとおもしろさもあるけど。鵜呑みにせずとも、ヒントがちらばっている。

 

で、これからどうするか。

 

ひとまず、

1、今やっていることを細かく分解。うまくいっていること、ダメなことを小分けし、

未来が見えそうな場所を明確にしたうえでそこに重点を置く。

2、毎日の使い方がもわっとしているので、何を、いつまでにと計画を作る。

週ごとの計画など、意識する。

3、試行錯誤してかなり失敗しまくっている状態を楽しめる仕掛けを、日々の仕事に混ぜ込む。

 

自分が楽しいなと思える仕事を、ここ2か月ぐらい突貫作業的にやっていて。すごくしんどくなっていたので。仕事の時間をかける場所など調整する。

 

私は、文章を考えたり、企画を考えたり、

デザインをブラッシュアップしたりが好きなのだから、ちゃんとそこにパワーはかけたいなって思った。

(ここ数年、ものづくり面で新しいチャレンジが少なかったけど、自分の商売をはじめてお金なくて、必然的に自分でバナーつくったりなんだりして。結果サイズあわせやら解像度あわせとか、今までまかせっきりだったものができるようになったし。他分野にも興味がわいたり、わくわくしたりする瞬間がある。 もうだめかも・・・と思っててもコピー書いている瞬間は自分の心が静かで、わくわくするのっておもろい。しかも、入稿して翌日とか3日後とかにすぐ結果が見える。一瞬だけど、へぇ人っておもろいなと思える。この気持ちは大事にしたいな)

 

 

まぁこんなところかなぁ。

 

2017年、残りあと1か月。

大事に過ごしたいなと思いました。

 

 今日は、これでスイッチオフに。

 

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2017年10月 盲信せず、選ぶって難しい。

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2017年が残り2か月強になっている。

びっくりする……。

 

起業してから、(おそらく自分にあまり余裕がないからか)時間が経過していくのがはやいはやい。

 

最近は、ひたすら「どうやったら自分の商品を関心のある方に知ってもらえるのか」に注力している。具体的には、広告出したりとか。

広告の出し方ひとつとっても、難しい。「こうやったら正解に近いよ」というめやすのようなものはある。

 

ラッキーにも、仕事でお世話になっているその分野のプロ(どこに、いくらで、どうやって、どの順番で広告を出すべきかを考えて、実際に広告を出している人。代理店出身者が3名も。ありがたし。)がいるので、ちょこちょこ聞ける。

 

でも、商品が違えば、ビミョウに変わってくるし

「どんな広告をだしたら、お客様にとって一番ピンときてほしい!!ってなるか」は自分で試行錯誤して見つけないといけない。

ものすごーーーい地味な作業だ。

 

本当にイソップ童話のレンガ積み職人の話と似ているなと思って日々やっている。

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、一人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。旅人はその男のそばに立ち止まって、

「ここでいったい何をしているのですか?」

と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、まったくついてないね。もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」

旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。旅人は尋ねた。

「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね。」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べいくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」

旅人は、男に励ましの言葉を残して、歩き続けた。

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」

旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺達のことかい?俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」

旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!」

 

せっかく今を生きているなら、3番目の大聖堂を作っている職人さんみたいに生きてみたいなぁという憧れがある。

強くあこがれるけど、私はレンガは積みたくないし……。割と好きな言葉を考えることをつかって、3番目の職人っぽい方向性で生きていけるように、調整しているだけかもしれない。

最近、そんなことをグダグダと考えている。

 

なんか、やってて思うのは「自分が今注力している活動は、ほんとうにコレでいいのか」誰も保障なんてしてくれないのが一番つらい。

 

がんばったことはすべて意味があるかと問われれば、現実には「そうではない」ってことも多い。いつ、これでOKか、これだとダメだと方向性を変えるのかの見極めは、正直よくわからない。レンガ積みは、設計図のとおり積めば大きな×にはならんと思うのだけど。言葉を選ぶ作業の場合、大きな×が続くのはよろしくない。

 

というか、自分の活動のどこに着眼して、丁寧に扱うべきかもわかりにくい。問いを立てないと、それについて着目したり、深く考えたりできない。でも、1人でやっていると問いを立てるポイントがわからなかったりする。

(このあたり、日本人的なのかなぁ。為末さんが『諦める力』でコーチを雇う欧米人、コーチに師事する日本人って言っているけど。師事するほうが、盲信できるからラクな気はする……。決定権をコーチに受け渡すかんじ。私は師事したり、丁稚扱いされるのは好きではない方だけど、自分で決定権を持つ重さみたいなものを感じる)

 

ただ、偶然友達が紹介していた本から、芋づる式に目に入った本がすごくよさそうだったので、それを読みながら、自分の活動につっこみを入れている。

 

ストーリーマッピングをはじめよう

ストーリーマッピングをはじめよう

 

 さて。うまくいくだろうか。

この方向性で試行錯誤して、よさそうだったら自分の試行錯誤をここで公開するのもよいかもしれない。

 

ストーリーマッピングって、かなり通販のCRMの根底の考え方にも近いし、

広告とかの「コミュニケーションデザイン」とも近いような気がするなぁ。

 

どなたか、この方向性でよい本ご存知だったら教えてください。

 

ふぅ。今日もこのへんでスイッチオフに。

 

 

 

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活動記録 2017年9月 マルでもなく、バツでもなく。

気が付くと、2017年も残り3か月。

あまりの時間の速さにクラクラしてしまう。

 

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2017年9月。

私がしていたのは、ひたすら人の目に

自分の商品がふれられるように、仕込み活動をしていた。

 

・PR (新聞やら、地域観光情報誌やら。なんと!友達のつくっているラジオにも誘ってもらいました。)

facebook (広告出稿して、テスト)

・販売する「売り場」ページのブラッシュアップ

・検索したときに表示される広告の設定 

……

 

 

今まで、自分は広告の「なかみ」はつくっていた。けど

どう「広告媒体にのせるのか」とかはやっていなかった。

だから、はじめてのことばかりだ。

 

なにを、いつ、どれぐらいの優先順位で、

どれぐらいの費用をかけてやるのか。

 

その結果は、どんな指標にあてはめて評価するのか。

続けるべきなのか。やめるべきなのか。

 

なんとなく知っていたことを、2017年度版にアップデートするため、

あれこれ教えてもらって、ここまできた。

 

で、結論。

9月の結果は、投資回収シュミレーションどおりにはいかず。

1か月ほど後ろ倒れていることがわかった。

大幅なバツではないが、マルではない。

 

で、どうするか。

再度、策を練らねば。というのが10月はじめ。

(大きな意思決定を、今年の年末か来年年明けにするのを目指す)

 

あと、実際のところ広告の「なかみ」の骨子を作って

ディレクションしていたけど、本体を作っているのは私ではなく

デザイナーだったり、素材を撮影するカメラマンだったり、

素材を整えるスタイリストだったりするのだなと、しみじみ。

 

もうすこし、「なかみ」が作れるといいなと思って

初心者が動かせる画像調整ツールやら、なにやらをいじっている。

(世の中には、本当に無料で便利なものがたくさんあるし、

ここは広い海原のようだと感じる。

むかしからお絵かきやらかわいいものは好きだったけど。

自分もそれはそれで、場所もできたことだし、もう少し踏み込んでみたい)

 

この前は、お世話になっているデザイナーさんと板タブや液タブを

電気屋さんに見に行ってさわいだりした。楽しい。

 

==ときめいたこと======

※9月のはじめに、IT系の社長さんの講演で

「ときめきだいじに」な話を聞き。地味に気をつけるようにしている。

 

・新しいことが知れたりわかったとき。

・人と深い価値観にさわるような話ができたとき。

・自分の考えがうまく紙や文章やデザインにおちたとき。

あと、これらと同じレベルに幸せなのが

・ゆるっとおいしいお茶やコーヒーをすすっているとき

・おいしいものを大事な人と食べて「おいしいねぇ」と言えたとき

・良い天気の中お散歩して、いい風がふいたとき 

 

(今はざっくりなので、もう少し詳細にメモしようかなぁ)

 

私の場合は、グっとアクセルをふむとすぐ疲れるので、ひきこもりと、人に会うのとを適度に混ぜてバランスを取るほうが、アウトプットとしてのクオリティも、人生満足度的な意味でのクオリティもあがるようだ。

ベストバランスを探したい。バランスは常に変わっているような気もするけど、

微調整というか、調律?のような作業はあきらめたくないなぁ。

やっているのはマラソンであって、短距離走ではないのだ。メンテだいじ。 

 

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成功まで生き延びるために、ポートフォリオを組む。

 

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4月のはじめに登記をして5か月。
まともに商品をPRして出荷できる体制が整ったのが7月半ばぐらい。


ソワソワ、直近の生活費や活動費の心配をしないで
動ける状況を作ってきたので、無駄にアクセルをふみすぎず、
ある程度腰を落ち着けて仕事ができている。

 

新しいことを、ゼロベースからはじめるのに、
環境設定は大事だなと、しんみりしている。

私の場合は、かなり心配性なほうなので、生活費や活動費「当面の目途」が見えないと不安になって前にすすめなくなってしまう。


起業・創業をする他の人はどうやっているのかわからないけど、
生々しい、私の現状の「腰を落ち着けて仕事する方法」のはなしをまとめてみた。

 

私は、基本的には、ポートフォリオをいかに組めるかが大事だなって思っている。

さらに、セーフティーネットがいくつか引ければ御の字かなぁと。

ポートフォリオで毎月見える仕事+セーフティーネットで起業前の貯金や定期的にお金が入ってくる仕組み。副業でなにかやっているとか。

 

私のやり方は、「崖っぷちに追い込んでがんばる」型の人から
見たら、ずいぶんお気楽に見えるのかもしれない。

でも。

やっぱり、自分の人生の責任を取るのは自分なので、
わたしの目線からみると「崖っぷち」型はギャンブルに見える。

ギャンブルに手を染めたくはないなぁと思うのだ。

 

この価値観があわない(働く相手が違うタイプで許容できないとか)と、一緒に仕事
するのは、なかなか難しいなと思う。

 

ちなみに、OLをやめたのが2013年夏。

そこからは契約社員を掛け持ちしたりしながら、
ある種のポートフォリオを組むようなかたちでずっと仕事をしている。

 

安定感があり、ある程度の自由はある。
会社員とフリーランスのいいとこどりのようなスタイルでやってきた。

爆発力はないけれど、コツコツとやりたいことをやっていくなら、
オススメのキャリアパスな気もする。安定を深く望む人にはむいていないし、ある程度俗人的でわかりやすく評価しやすいスキルがあることは大前提だけれど。。

 

自分の仕事(法人のクライアントさんでも、直接最終消費者の方と向き合うものでも)の柱が、3~4本ぐらいたっていると、安定感あっていいなぁと思う。

 

逆に、1本だけだと、そこで理不尽なことや納得できないことがあっても、結局は従うしかない。その自由度のある種「調節スイッチ」を手に入れられるのがいいなぁと思っている。

 

これは、ブランドのプロモーションもそうだし(お客様と出会える場所をたくさん確保しとくと強い)、会社もそうだ(事業の柱が何個かあると安定感増す。成熟期にある事業もあれば、生まれたばっかで実験しながらって事業もあるとなおよい)。

 

たぶん、家庭とかもそうなんだろうなぁ(大黒柱1人で支えるより、複数人稼いでいたりすると金銭面での安定感は増すとか。金銭面以外にもあれこれよいことありそう)

 

もちろん、資産運用はいうまでもなく(1コの金融資産だけでなく、あれこれに分散して持っておくとリスク少ないよねーってはなし)。

 

今のところ、生き延びれててよかったねというはなしです。

 

では、今日はこれでスイッチオフに。

 

 

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 (実際にご購入いただいた方がステキに写真とっていただいたもの。バナーにしてみました)

 

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活動記録2017年8月後半 逆算、逆算…。

なんか涼しいなと思ったら、9月になっていました……。

時間が経過するのが早い。

起業してから、時間経過速度があがっていっている気がする。

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8月後半やっていたのは、ひたすら広告テストだった。

ある程度の金額を投資したら、先が見えるかもしれないなと、

一瞬おもったのはつかぬ間。

売れない時期が1週間以上あったり。

 

初期はそんなもんだと思っていても、

なかなかつらいものがある。

 

ただ、インタビューしまくって、方向性は間違えてないという思いは持てていること。

実際身近な方が使って、よい反応が返ってくるということをふまえ、

もう少し腰をすえて取り組むしかないなぁと思っている。

 

うれしいのは、地味にテスト内容を練ったり、言葉を考えたり、

次になにをするか考えるのがわりと楽しいことだ。

コツコツ。コツコツ。

 

目指す方向性のひとまずのゴール地点を定めてから、

そこにたどり着けるようにするにはどうしたらいいか逆算してゆく。

 

あーだこーだ言われない。快適さと自由はたのしいのだけど

逆にだれもあーだこーだ言ってくれない。

 

自分律してやるしかないのだなぁと今年残り4か月!!

って気がついてビビっているかんじです。

 

具体的にやったこと

  • 以前インタビューにこたえてくれた方にお礼と近況報告
  • プレスリリース作成、配信
  • 取材対応 (熱海周辺の記者さん、3社にお声かけてもらった!)
  • 広告ブラッシュアップのためのインタビュー、ブレスト
  • そもそも、どんな場所に出張っていったらいいのか検討する素材集め
  • 自力で広告ブラッシュアップ&広告セット
  • 人と会うためにアポを取る
  • ブログ記事の更新

地味だが、これが大事だと思うし、地盤固めの時期だろうと思うので。

頭と手を動かしていくしかない。

 

本当は、最小労力で最大成果を生み出したいのだけど。

試行錯誤期は、それが読みずらいのが悲しい。

 

でも、読める分野だけやってたらすぐ飽きてしまうのは目に見えている。

(今まで、何度もあきてきちゃったし、、、)

退屈はしてないから、〇とする。

 

探しています。

引き続き、インタビューにこたえてくれる方、募集中です。

ぜひぜひinfo@switchme.jpにご連絡ください。

(都内、東京駅近辺で、眠りに悩んでいる20後半~40代ぐらいの女性のお話を聞きたいです)

 

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