2017年11月。悩みに悩んでわかったこと。それは……
結論。
わかったのは数点。
「何をゴールとするか明確にすること」
「何を自分の幸せとするか明確にすること」
「何を大事にするのか」 の軸がゆれにゆれていたこと。
(会社としての目標と自分の満足・充足感の目標がズレていたり。
ラッキーなことに、私は金を借りて会社をやっているわけでは今のところない。独自のバランスのとり方があってもよいのではと思った。(甘えにならん程度はキープしつつ)
自分が走っているのは、短距離走のつもりだったけど
ガチのマラソン(もしくは、自分が最終的にはゴールしない
駅伝)なのだということを思い出すに至った。
10月、11月。
自分の計画と実績がどんどん離れていく中で
何が大事なのか、思考停止状態になっていた気がする。
今のフェーズは
「本当に需要があるのか確認」「お客様づくり」をすることだと思っている。
これは、今も変わらないんだけど、一般の、いわゆる地域ブランド~のイメージから割と遠くて。
ちゃんとニーズ作ってから動かないと発注もできないから
まずは必要としている人がいるのかどうか、とか。
いるとしたらどこにいて、どんなふうに語り掛けるとピンとくるのか。
みたいなテストを繰り返していた。
そのテストは、いわゆるネット通販会社がやっていることとあんまり変わらなくて。
どうやら私はこのフェーズをできる限り速足で駆け抜けたい、
駆け抜けられるはずだと思っていたようだ。駆け抜けてやっと「それらしい活動」ができる、みたいな。
でも。
そもそもその分野は激戦区だ。その業界に10年いて、それで普通に生きていけるほどの
給料を得られていたし、そんなにスイスイいくはずないのだと気がついた。
というか、それらしい活動が、未来につながっているとも限らないのだし。
(往々にして、補助金とはつながってそうだけど。。人は人だ。外からもらえるお金がなくなったら終わる事業をやりたいわけではないのだよなぁ。私の場合は。)
強い競合とガチ戦わないで済みそうな場所を選んでテストしているけど、
そもそも市場になっていないから認知もされにくいし、すぐ普及なんてしないよね、
的なことがスポンと頭から抜けていた……
悩みに悩んでいたときに偶然見つけて読んで、
めちゃくちゃよかった本 ↓↓
ほぼワンコインで、この内容…。安すぎる…。
どんなスタンスで、日々動くべきか読みながら心が締め付けられた。
また、身近で長いこと経営している人におすすめしてもらって
今読んでいる本はこれ。 ↓↓
ランチェスター弱者必勝の戦略―強者に勝つ15の原則 (サンマーク文庫)
- 作者: 竹田陽一
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 1993/06/01
- メディア: 文庫
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ずいぶん古い本だけど、説得力がすごい。私は超弱者なので、弱者が勝てることをしなきゃとかおもってる。
中には「長時間労働のすすめ」とかあって、働き方改革が叫ばれている今見るとおもしろさもあるけど。鵜呑みにせずとも、ヒントがちらばっている。
で、これからどうするか。
ひとまず、
1、今やっていることを細かく分解。うまくいっていること、ダメなことを小分けし、
未来が見えそうな場所を明確にしたうえでそこに重点を置く。
2、毎日の使い方がもわっとしているので、何を、いつまでにと計画を作る。
週ごとの計画など、意識する。
3、試行錯誤してかなり失敗しまくっている状態を楽しめる仕掛けを、日々の仕事に混ぜ込む。
自分が楽しいなと思える仕事を、ここ2か月ぐらい突貫作業的にやっていて。すごくしんどくなっていたので。仕事の時間をかける場所など調整する。
私は、文章を考えたり、企画を考えたり、
デザインをブラッシュアップしたりが好きなのだから、ちゃんとそこにパワーはかけたいなって思った。
(ここ数年、ものづくり面で新しいチャレンジが少なかったけど、自分の商売をはじめてお金なくて、必然的に自分でバナーつくったりなんだりして。結果サイズあわせやら解像度あわせとか、今までまかせっきりだったものができるようになったし。他分野にも興味がわいたり、わくわくしたりする瞬間がある。 もうだめかも・・・と思っててもコピー書いている瞬間は自分の心が静かで、わくわくするのっておもろい。しかも、入稿して翌日とか3日後とかにすぐ結果が見える。一瞬だけど、へぇ人っておもろいなと思える。この気持ちは大事にしたいな)
まぁこんなところかなぁ。
2017年、残りあと1か月。
大事に過ごしたいなと思いました。
今日は、これでスイッチオフに。
商品サイト
オープン中でーす。
バナーもつくってみました。
会社のコンセプト:
地方にあるおもしろい素材を編集(ed*it*)して、まいにちの暮らしに
フィット(f*it*)するものをつくる、コクピット(cockp*it*)。
たくさんのit があつまっているから、anyit (エニット)と名付けてみました。
今のところ、気に入っている。
会社HP:https://peraichi.com/landing_pages/view/anyit