気がついたのは、シンプルすぎることだった。
わかったのは3つ。
・自分は伝えることで、困ったを解決する道筋づくりをしたい。
(それが、困った人どおしを、ちょっと企画や編集の力をつかうことでつなげることができたら最高。)
・道筋はコレだ!と限定すると、息苦しくなってしまうようだ。道筋をつくりたいが、メンテナンス的なものは得意な人にお願いしたいようだ。なぜなら、メンテ的な緻密さを要求されることがものすごい苦手で、出力がめっちゃさがる。
・これを自分のライフワークとしてやっていくには、仲間がいるとしみじみ感じた。
で、どうするか。それを考えて試行錯誤するのが今年の課題になりそう。課題を深く考えるためにも、働き方やキャリア、みたいなキーワードのブログ記事が増えそうだ。
(以下、そう思うに至った経緯とか。つらつらと。)
「自分で起業しよう!」と思って具体的に動き始めてから1年強がたつ。
アイディアを得たのは、2016年の1月ごろ。
悩んで、やり方をもんもん考えていて2016年の年末ごろに自分で起業するか、会社になっているところの名前を借りれないかの模索をしていたのが2016年末~2017年はじめ。
2017年の初めに、名前借りるのが難しいようだとわかって(要は会社の名義持っている人が首をタテにふらなかったのだ)、自分でやってみようと動き始めた。登記ってなに?ってところからはじまって、あれこれ本見たり、人に聞いたりして会社ができたのが4月。できても、すぐに会社としての形が整うわけではなく…。
法人口座の開設にも時間がかかるし、ネット中心に商売するのにネットショップの整備とか、お支払い方法とかの設定があって。もろもろ終わって開始!となったのが7月はじめぐらい。
ずっと、基本的には一人でやってきた。自分の計画がうまくいくかもわかんないのに、人を巻き込むわけにはいかないと思っていたし、(そこそこ器用なほうだという思いがあったので)最低限のところは自分でまわせるだろう、、という思いがあったからだ。
仲間が大事、という言葉は自分にピンとはきていなかった。どういう意味なのか、よくわからなかったのだ。
でも。やはり苦手なものは、苦手なのだ。具体的には……
・精密さや緻密さが要求されること。数字の微調整、経理的なもの。
・細かい調整・確認・修正作業。小さなPDCAをぐるぐるスピーディーにまわすのは得意でない。
逆に、動いてみて改めて自分がどんなときにわくわく、どきどき、いきいきしているのかも際立ってわかってきた。具体的には……
・大きな絵を描くのは楽しい。
・大きな絵を具現化するのも楽しい。伝えることもかなり好き。
・他の人が着手していない独自企画を実行に移しているとき。
この特徴を活かしつつ、自分のやりたいことをやっていくのに必要なのが、きっと「仲間」だし、そのほうが大きな力が出るのだろうと思う。社会へのインパクトもずいぶん大きくなるのだろう。
自分はなにをやりたいのか。
やりたいことに、自分はどうコミットできるのか。
自分が気合でがんばってもうまくいかない苦手分野はなにか。
苦手分野を補完するにはどうしたらいいのか。
(これらの解が、ブログ記事冒頭の要素になる)
そんな、すごいベーシックなことに気がつくのに1年かかった。30代半ばの現在の暫定解のようなものが見えたことは、自分にとって意味深いように感じる。問はたったので、あとは解を試行錯誤するだけである。
ふむむ。
今日はこのへんでスイッチオフに。
SWITCH meのアロマミスト、WEBで販売しています。眠りを助けるというコンセプトです。